出世して給料を上げたい…でも仕事ができない自分がいる。
そんなあなたに向けて記事を書きました。
別に誰かから「仕事ができないね」って言われてわけじゃありませんが、身近な”デキるやつ”と自分を比べてみると劣等感を感じる。
そんなケースが多いんじゃないでしょうか。
でも安心してください。これはあなただけが感じてることではなくほとんどの社会人が感じています。
それに自身を客観視できているあなたなら「仕事がデキるやつ」に変身することは可能です。
そのためのアドバイスをこれから紹介していきます。
仕事ができない理由ってなんだろう?
私たちは「会社」という組織で働いているので必ず上司が存在します。
上司の指示で仕事をこなすこともあれば、判断に悩めば上司に指示を仰いだりしますよね。
そして、会社における私たちの評価は「上司がどう評価するか」に依存しています。
つまり、あなた自身に対して「仕事ができない」と評価しているのはあなたの上司だということを理解してください。
そこで仕事ができないと評価されがちな3つの要素をご紹介します。
- 物事を多面的に捉えることができない
- 自分のタスク管理ができない
- 問題解決能力が低い
物事を多面的に捉えることができない
逆説的に考えてみましょうか。
きっとあなたの会社にも「あの人仕事できるな~」って人がいますよね。
そういう人って視野が広くないですか?
- 〇〇があるか△△を追加した方がいいね
- 〇〇の場合は△△を考慮した資料がいいよ
これって色んな切り口で物事を考えてる証拠です。
たった1つの事柄だとしても「仮定」と「思考」を繰り返すことで、色んな背景を意識できた理想的な結論を見出すことができます。
その結果、私たち部下に「なんであそこまで頭が回るのか」と思わせてるんでしょう。
つまり、仕事ができない人って次のような習慣があるかもしれません。
- 言われた仕事をこなすだけ(考えない)
- 自分の答えが正しいと思っている(仮定しない)
- 先のことまで考えが至らない
これらに思い当たる節があれば要注意です。
自身のタスク管理ができない
社会人として働いている以上、任される仕事には「期限」が存在します。
社会人は複数の仕事を同時並行で進めることが多いので、複数の期限を自身で管理しなければなりません。
しかし、その期限を守ることができず社内に迷惑をかけてしまう人がいます。
まぁ社内ならまだ良い方です(よくはありませんが…)
ひどい場合だと社外の期限でさえ守ることができず、会社の信頼関係に影響するケースも…
このような仕事の期限を管理できない(タスクを管理できない)に人は「仕事ができない人」と烙印を押されがちです。
問題解決能力が低い
「〇〇なんですがどうしたらいいですか」
こんな風に上司の判断を仰いだりしていませんか?
上司に対してこのような聞き方をしてる人は「要注意」です。
別に間違ってるわけではありません。
私たちで判断できないことは上司の判断を仰ぎ、指示に従って行動すること自体は正しいことです。
しかし、上記のような「判断の仰ぎ方」はよくありません…っていうか一番ダメなパターン。
だって、発生した事実に対する判断を「自身では考えず」に、上司に丸投げしてしまってる状態ですよね。
「判断の丸投げ」は、上司の時間を奪う上に自身の成長にもなりません。
仕事ができない高卒が意識すべきこと
自身が果たすべき役割を理解する
私たちは会社で利益を出すために働いているので「成果」を出さなければいけません。
そのため「目標を達成するにはどうしたらいいのか」と日々考え行動しています。
それが私たちの役割です。
仕事ができる人はその役割をしっかり理解しています。
それに対して、仕事ができない人は「成果を出すための役割」を考えれていません。
もしくは「勘違いした役割」に徹していることが多いです。
たとえば次のようなことが挙げられます。
- これが私の仕事だから
- 今やってるのがこういう仕事だから
これらは確かにあなたの「役割」なのかもしれません。
しかし、手段(目の前の仕事)が目的化(仕事をこなすこと)してしまっては意味がありません。
あくまで私たち会社員の目的は「成果を出すこと」
もし、この意識を持ててなかった人は、この機会に「成果を出すこと」を意識して仕事してみてください。
他者視点で物事を捉える意識を持つ
「あの人が担当した仕事って丁寧だよね」
こういう風に言われている人っていますよね。
そういう人に共通しているのは「他者視点で仕事を遂行している」という点。
要するに「気遣い・気配り」ですね。
会社の仕事ってほとんど次の作業者がいます。
そんな環境にも関わらず、自分に任された仕事が完遂できれば良いという考えではいけませんね。
組織として働いている以上、周りに対する気遣いや気配りが重要です。
また、社内だけでなく社外に対しても気遣い・気配りができることで良い関係性を築くきっかけにもなります。