高卒なのに「やりがい」のある仕事ができている理由

高卒は雑務を任されるから「やりがい」がない

高卒社会人に対してこんなイメージを持っている方もいることでしょう。

何となく気持ちは分からなくもないですが、実際はそんなことありません。

わたしは高卒で社会人をやっていますが、仕事に対してやりがいを感じています。

でも、これから高卒として働こうとしている人からしたら不安で仕方ないと思います。

「もうすぐ高卒社会人として働くけど、やりがいのある仕事ができるか不安」

こんなあなたに向けて「わたしがやりがいを感じる理由」と「やりがい」について書きました。

いまの仕事に「やりがい」を感じる理由

いくつか理由がありますが、1番大きいのは「自分で仕事をコントロールして、多岐にわたる仕事ができている」という点です。

これは私が代理店営業をしているのが大きいのかもしれません。

うちの会社では社員が営業を行わず、うちと契約している「販売代理店」が営業を行っているので、私は担当している代理店のマネジメントが仕事になります。

でーくん

実はココがポイントでして…

わたしが「やりがい」を感じるのは、このマネジメントの部分なんです。

普通の営業マンは自分で動いて数字を作りますが、代理店営業は代理店をマネジメントして自分の数字を作っていきます。

ちょっと詳しく話していきますね。

会社の営業目標から逆算して代理店の数字を管理する

代理店をマネジメントして数字を作っていくと言いましたが、それ以前に会社全体の営業目標が決められています。

ということは、会社全体の目標から各代理店の目標まで落とし込む作業があるはずですよね???

まずは経営層が会社全体の目標を決め、営業役員・部長で営業目標を決めます。そこから課長まで数字が落ちてきて、各営業マンと相談しながら各代理店の数字まで落とし込みます。

で、この落とし込みの時に自分が担当している代理店の獲得状況や課題、今後の伸び代について議論します。

すると「会社全体の目標に到達するために、自分が担当している代理店を使ってどうやって到達するか?」を一緒に考えることになります。

そこが「ただ言われたことをやる」ではなく、「各々が営業目標到達に向けて代理店を使って試行錯誤する」って感じがするので、非常にやりがいを感じます。

では、どうやったら高卒でもやりがいを感じて仕事ができるのか?これを一緒に考えていきましょう!

やりがいを感じる5つの要素

そもそも人間が仕事にやりがいを感じる瞬間っていつでしょう?「誰かに褒められたとき?何かを達成したとき?」色々思うところはあると思います。

アメリカの心理学会が調べた「人がやりがいを感じる5つの要素」によると、やりがいを感じる理由は、5つのグループに分けることができるようです。

レポートを要約すると「5つの要素を満たしていれば、どんなことでもやりがいを見出すことができる」と書いてあります。

そしてその5つの要素がこちら!

  1. 自治性=自分で仕事を管理できる
  2. 多様性=多岐にわたって仕事がある
  3. 困難さ=適度に難しい
  4. フィードバック=フィードバックの有無
  5. 全体性=全体を把握できるか

自治性を感じられるか

自分に任された仕事を自分で管理・コントロールできるか?という内容です。

「上司から仕事をお願いされるも、手法や順序まで指示されてしまっている」とかは真逆ですね。

もし、こんな環境なら「言われたことを実行するだけ」になってしまうので、自分の仕事に対してやりがいを感じられません。

しかも、こういう環境って自分自身も成長できなくなってしまうので、より一層仕事に対するモチベーションが低下してしまうんですよね。

ただ、厄介なのは、入社してみないと上司のタイプが分からないってところ。

もし、入社した会社の上司が「詳細まで指示タイプ」なら、上司に「私は〇〇までは実行できるので、そこまではやらせてください」と提案するといいでしょう。

上司という生き物は多忙…そこで部下が自主的に活動してくれると、かなり有難いものです。

多岐にわたって仕事ができてるか

同じ仕事ばかりではなく、色んなバリエーションの仕事ができているか?という内容です。

入社したての頃は、同じ仕事を繰り返して業務の内容や流れを覚えていきます。

そして数か月~2年くらい繰り返していると、その業務のスペシャリストとして活躍することができます。

ここからは2通りに分かれます。

  1. 他部署へ異動してこれまでの知見を活かす
  2. そのままスペシャリストとして残留する

もし、後者だと「なんか同じことしかやってないな」となってしまい、仕事に対してやりがいを感じなくなってしまいます。

同じ部署で数年が経過して、「そろそろ新しい部署へ異動して知見を広めたい」と感じたら、人事部に相談して「異動願」を提出してみるのもいいでしょう。

適度に難しい仕事ができてるか

データ入力、転記作業、郵送作業…こういった単純作業ばかりでは、どうしても仕事の面白みに欠けます。

もちろん、これらの作業を「ミスをしないように」と頭を使うことは使います。ただ、比較的難しいことは考えずに、ルールに従って処理すれば対処することができます。

私の場合は、ちょっと難しい課題を試行錯誤しながら解決できた時にやりがいを感じます。

きっとあなたも同じはずです。

フィードバックはあるか

たとえば、上司から依頼があって大口顧客に提案する見積書を作成したとします。

その際、上司と共に、利益がいくら残るかを考慮しながら、ある程度の割引を適用した価格設定にして見積書を完成させました。

数日後、上司が大口顧客へ提案に行ったようですが、受注出来たのか失注したのかを教えて貰えませんでした。

これって「お前は見積もり作ればいいから」って感じがして、仕事に対するモチバーション下がりません?

些細なことですが、自分が対応した案件に関してフィードバックがあるかどうかってかなり重要です。

もし、フィードバックを貰えないようなら、上司に「以前の〇〇ってどうでしたか?」と聞いてみましょう。

自分が対応した案件に関して、その後の進捗を聞くのは真っ当な権利。恐れずに聞いていきましょう!

全体を把握して仕事ができているか

こちらも見積もり対応を例にして考えみましょう。

先程の大口顧客には割引適用した価格で提案しましたが、普段は割引適用しません。

では、なぜその大口顧客のみ適用したのか?

それにはキチンと理由があって、その大口顧客は別事業部で取引のある会社だったんです。なので、割引適用した価格で提案することで、別事業の今後の取引を円滑にさせる。という意図もあったのです。

これを踏まえて考えてください。

  1. 利益〇%残るように見積作って
  2. ~って理由があるから割引適用して

どっちの依頼のされ方がいいでしょう?

ただ「言われたことをやる」のではなくて、理由や意図を理解して作業を行うのとではモチバーションに差が生まれます。

やっぱりある程度は教えてくれた方が、仕事のやりがいは感じやすいですよね。

あなたが何に「やりがい」を感じるか考えよう

私の場合は「自分で仕事をコントロールできて、多岐にわたる仕事ができている」がやりがいでした。

しかし、あなたも同じポイントでやりがいを感じるかどうかは別の話。

もしかしたら、私に共感してくれてるかもしれませんし、全く違うと嘆いてるかもしれません。

10人いれば10通りの個性があるように、やりがいを感じるポイントも人それぞれです。

キチンと自分の価値観を把握して、仕事に何を求めるか?何にやりがいを感じるか?

これをハッキリさせましょう!