若手でも裁量がある仕事をする方法

「裁量がある仕事をしたい」と願う若手ビジネスマンはたくさんいます。

あなたも今の仕事でそのように感じたことでしょう。

そもそも「裁量」とはどのようなものなのでしょうか?

言葉の意味としては「自分自身の考え方で物事を判断しても良い量」となります。

ビジネスシーンでよく使われる言葉。「この案件はあなたの裁量で進めてください」といった使い方が多いですね。

つまり置き換えると「この仕事任せたよ」となります。

会社の環境次第ではこの裁量がなかなかもらえないケースがあります。

今回はこのような場合、どのように行動していけばよいかを解説していきます。

裁量のある仕事をする方法や、裁量をどうしてももらえない時に取るべき次のアクションについても詳しく説明していきますので最後まで読んでみてください。

ぶっちゃけ裁量の大きさは会社次第

最初にお伝えすると、若手ビジネスマンに対しての裁量の有無は会社次第という面が大きいです。

では、「裁量のある会社」と「ない会社の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

裁量のある会社

外資系企業に多く見られます。

理由は「成果主義」の会社が多いからです。

自分自身の成果が直接給料や昇進に繋がりやすい分、自らの判断を求められることが多いようです。

裁量のない会社

日本の大手企業などに多く見られます。

一つ一つの判断に上司の決裁が必要になるケースがあります。

その分何か問題が起こっても決裁した上司にも責任が分散されるため、安定している傾向にあります。

おおまかな分け方をしましたが、あくまでも「傾向」の話ですので参考情報として頭に残しておきましょう。

日本の企業でも若手に裁量がある会社はたくさんありますし、あなたがどこまでの裁量を求めるかによっても感じ方は変わってきますよね。

職種によっても裁量の大きさは変わる傾向にあります。

営業職で見ていくと個人を相手にする職種には裁量が大きいように感じます。

例えば、保険、住宅、車などを販売する人です。

どの会社も入社してみないと分からない点は多々ありますが、現在リクルート活動中でしたら説明会などで仕事内容を積極的に聞いてみましょう。

そこから裁量の有無に対する判断材料が見つかるかもしれません。

今の会社で裁量のある仕事をする方法

ここからは今の会社で裁量のある仕事をするにはどうすればよいかを解説していきます。

現状、裁量のある仕事ができていないという前提でお話していきます。

  1. 仕事内容を分析する
  2. 自分が求める裁量を明確にする
  3. 上司に思いを相談する

順番に見ていきましょう。

仕事内容を分析する

自分の仕事を項目ごとに区切ってみて、今の裁量がどこまであるかを分析してみます。

どんな仕事内容でも裁量がゼロ(全くない)ということは無いかと思います。

例えば、「この連絡はメールでしなさい」または「電話でしなさい」のようなものです。

取引先への超重要連絡ならありえるかもしれませんが、日常的に繰り返されるような内容は各自の判断の場合がほとんどです。

しかしながらこういったことも一つの裁量と言えます。

まずは意識せずにやっているようなタスクまで仕事内容を落とし込んで、どこまでが自分に裁量のある仕事なのかを「見える化」してください。

自分が求める裁量を明確にする

前述で見える化したことで、どこまでが自分に裁量のある仕事でどこからが自分に裁量のない仕事かが把握できているかと思います。

ここからは現在あなたに裁量のない仕事の中から、「どこまで裁量が欲しいか」を書き出してみましょう。

A~Eといった仕事内容があるとします。

現在自分に裁量のある部分がAだけだった場合に、Bだけの裁量が欲しいのかBとCが欲しいのかB~Dまでが欲しいのかを明確にしてください。

上司に思いを相談する

現状分析とこれからが明確になりました。

ここで上司に自分の思いを相談しにいきましょう。

伝え方が重要です。

あなたが上司の立場だったどうでしょう?

急に「私に仕事の裁量をもっとください」のようなオープンすぎる相談をされたらきっと困ると思います。

より具体的かつ正確に伝える準備をしてから相談しましょう。

例えばこんな言い方だとどうでしょうか。

現在A~Eという業務をしています。現状Aは自分の力でここまでできるようになりました。

最終的にはA~Eまで全て自分の判断でできるようになりたいですが、まずはBとCを自分の力でできるようになりたいです。BとCの裁量を頂けませんか?

このような言い方でしたら相談された上司も「YES NO」の判断がくだしやすいですね。

今回は仮にNOだったとしても、あなたの熱意は伝わるはずです。

当たり前のようなやりとりですが、意外とこの行動ができない若手ビジネスマンがいないのが現状です。

周りの一歩先を行く行動を意識してください。

それでも解決しないなら裁量のある会社へ転職

ここまで裁量がない会社での裁量をもらうための行動について解説してきましたが、結果いつまでも裁量がもらえる気配が無ければ転職を検討してください。

将来的に裁量がもらえそうかどうかは、先輩社員の仕事ぶりを見て判断したり、相談したりして早めに判断しましょう。

裁量が欲しい人が裁量をもらえない環境で働き続けるほどストレスになることはありません。

自分が求める働き方を優先して行動していきましょう。