生涯の大半の時間を使う「仕事」
みなさんはどんな仕事がしたいでしょうか?
せっかくだったら自分が「面白い」と感じることのできる仕事をしたいですよね。
毎日面白いことと向き合っている人はとても魅力的です。
仕事の選び方は自分自身の成長や人間力にも大きく影響してきます。
今回は面白い仕事に就くにはどのような行動をしていけばよいかを解説していきます。
これから新社会人に向けて仕事を選ぶや、すでに仕事をしていて今の仕事を続けていこうか迷っている人にも参考になる内容となっておりますので最後まで読んでみてください。
あなたにとって面白い仕事とは?
面白い仕事を探すために最初にしなくてはいけない大事なことがあります。
それは「面白い仕事とはどういうものか」を考えなくてはいけません。
まず大前提として面白いと感じる仕事はその人によって違うということです。
野球が好きで好きで仕方ない人からするとプロ野球選手はとても魅力があって面白い職業だと感じるかもしれませんが、サッカーが好きな人からするとそうではありませんよね。
今回はこのような「子供のころ描いていた将来の夢」のような話ではなく、
もっと現実的な見つけ方を解説していきますのでご安心ください。
職種から考えてみる
その会社が提供している製品、サービスから一度考えを切り離してみてください。
自分が好きなモノと面白い仕事は必ずしもイコールではありません。
車が好きだから…服が好きだから…
このように自分の好きなモノがあった時、それを仕事にしようとするとあまりにも選択肢が狭まってしまいます。
車関係の仕事といってもそこには
- 製造(部品製造、車体組立)
- メンテナンス
- 営業(新車販売、中古車販売)
「車」というキーワード一つにしても様々です。
車が大好きで寝ても覚めても車のことを考えていて、車に携われる仕事なら何でも良いと思っている人でしたら良いかもしれません。
しかしながらそんな人は稀ですよね。
ですのでモノを決める前に「職種」から考えていきましょう。
どんな職種が良いかは次項で解説していきます。
過去の自分を振り返ってみる
自分自身がこれまで生きてきた人生の中に必ずヒントがあるはずです。
- 経験したスポーツ
- どんな友人と交流があったか
- 学生時代に勉強したこと、ハマったこと
- つらかったこと
可能な限り深掘りしていきましょう。できれば小学校時代ぐらいまでいきたいですね。
スポーツで個人競技をしていた人は、自分の行動が全て結果に繋がる成果型の仕事が向いているかもしれません。
野球やサッカーなど団体スポーツが好きだった人は、チームで協力して何かを成し遂げる仕事に面白さを感じるかもしれません。
学生時代の交友関係が広かった人は、たくさんの新たな出会いに楽しさを感じる人です。
そんな人は個人向け営業が向いているかもしれませんよね。
特定の人と深く長い付き合いをしている人は、長い付き合いで信頼関係を築いていく法人営業などが得意かもしれません。
スポーツに限らず一つのことに没頭し続けた人は、何かを極める研究者のような道もあります。
このようにあなたが今まで歩んできた人生に必ず答えやヒントがあるはずです。
ゆっくり時間を取って考えてみたり、紙に書き出したりしてみてください。
周りの人に自分はどんな人間か聞いてみるのも良いかもしれません。
いつも一緒にいた人の客観的な意見には、自分でも分からない気付きがあることが多いのでオススメです。
面白い仕事に就くためにやるべきこと
ここでは面白い仕事に就くためにやるべきことをまとめます。
- 自分の過去を振り返る
- 自分はどんな人間に見えるか他人の意見を聞いてみる
- どんな職業があるか洗い出す
世の中には数えきれないほどの職業があり、その一つ一つに製品・サービスがあります。
テレビやSNSを見ていて、「こんな仕事があるんだ。」と思ったことは誰しも必ずあるはずです。
最終的には年収で選んだほうがいい
ここまで面白い仕事の見つけ方を紹介してきましたが、最後に年収の重要性についてお話していきます。
色々考えて、自分がやってみたい仕事が見つかったとします。
その仕事ができそうな会社が2社見つかって仮にどちらの会社にも入れるとなった時は、年収の高い方を選択してください。
その理由は、「今後の選択肢を広げる」ためです。
お金が全てではありませんがこの世の中は貨幣経済です。新たな挑戦をする時にお金が手元にあるにこしたことはありません。
加えてお伝えすると、年収が高い会社にはそれなりの理由があると思います。
- 休日が少ない
- 仕事量が多い
それでも選択する価値はあります。
若いあなただからこそ挑戦できます。
休日が少なければその休日をどう充実させるか考えますし、仕事量が多ければ早く終わらせる工夫をします。
そういった行動の積み重ねが自分自身の成長に繋がりますので、是非前向きに挑戦してほしいですね。