「仕事で成長したい」という言葉の罠に気付いた

若手ビジネスマンの誰しもが「仕事で成長したい」と考えているはずです。

ただしこの「成長」という言葉の使い方にはとても注意が必要です。

  1. 自分がどんな状態になったら成長といえるのか?
  2. 何をしたら成長できるのか?

やみくもに「成長」という言葉を使ったことで、逆に自分を見失ってしまう方がたくさんいることも事実です。

特に仕事においては、成長することが「目的」ではありません。

自分が成し遂げたい目的・目標があってそこに向かって突き進んでいく、そしてそれを達成した結果、人は成長を感じることができます。

例えば、今まで1時間かけて完了していた作業を自らの工夫と努力をもとに30分で完了できるようになったとします。

とても素晴らしいことだと思います。

この出来事で周りはあなたに対して成長したと感じるかもしれません。

しかしあなた自身がこの出来事を最低限当たり前のことと感じていた場合、自ら成長と感じることはありません。

今回は本当の意味での「成長の使い方」や、「成長するために意識すること」を一緒に考えていければと思います。

是非最後まで読んでみてください。

市場価値を高めるために成長したいよね

人間の本能として承認欲求(認められたい)というものが備わっています。

周りから成長したことを認められると幸福を感じることができます。特に若手ビジネスマンはこの思いが強いかもしれません。

これから社内や取引先との関係を構築していかなければならない立場ですので、当然の考え方だと思います。

成長を感じるための一番の近道は「市場価値を高める」ことです。

市場価値が高い人間とはどのような人か?いくつか紹介します。

  1. 専門的な(世の中から求められる)スキルを持っている
  2. 人とは違ったモノの見方(提案)ができる
  3. 人間性が高い

人間性の詳しい内容はこちらを参考にしてみてください。

参考 「人間性」とは何か?人間性の高い人の特徴を解説

上記内容をそれぞれ数値化することは難しいですが、目指すことによって確実に成長を感じることのできる項目と言えます。

そしてこれは「会社から与えられた仕事のみ」では手に入れることができません。

次項で詳しく解説していきます。

自己成長を会社や上司に託すのは間違っている

成長には大きく分けて二つ存在します。

「自然成長」と「自己成長」です。

ここでは自己成長について解説していきますが、違いを明確にしてほしいため、先に自然成長について解説します。

自然成長とは特に何も意識することなく勝手に成長していくことです。

小さい子供が普通に生活していると体が大きくなっていくことに近いかと思います。

仕事に置き換えてみると、上司や会社から与えられた仕事をただこなすことによって仕事ができるようになったことを指します。

今までできなかったことができるようになれば、周りからの評価は「成長してきたな」となるかもしれません。

しかしこれが自己成長かと言われるとそうでありません。

自己成長とは言葉の通りで「自己(自分)が意識してできた成長」を表します。

市場価値を高めていくにあたり、自己成長の度合いが非常に重要になってきます。

「自分が成長できる環境で働きたい」と言われる方もいますが、少し厳しめの言い方をすると環境に自分の成長を任せるというのは「甘え」に近いかもしれません。

逆に言えば、自己成長を常に意識している方からするとどんな環境でも成長することができるといえるでしょう。

成長するために意識すべきこと

最後に自己成長していくために「意識すべきこと」を紹介していきます。

  1. 明確な夢や目標を持つ
  2. 先輩、上司に助言やアドバイスをもらう
  3. デキる人をまねる
  4. 仕事以外の時間を勉強に使う
  5. 思ったことを行動に移す

それぞれ解説していきます。

明確な夢や目標を持つ

最初にもお伝えした通り成長することが目標ではありません。

自分が達成したい夢、目標に進む過程で成長は感じるものです。

その目標が明確でないことは成長以前の問題ですね。

人生最大の夢、目標といった壮大なものでなくてもOKです。

でーくん

あるに越したことはありませんが

1年後、半年後、来月までなど短期間の目標を決めて動いてみましょう。

それを積み重ねることによって本当に達成した人生の目標が見えてくることもあります。

先輩、上司に助言やアドバイスをもらう

聞くことにはたくさんのメリットがあります。

  1. 経験をそのまま活用できる
  2. 質問力が上がる
  3. 作業効率向上
  4. コミュニケーションで人間関係が深まる

ネットで何でも答えがでる今の時代だからこそ、人との会話を大事にしていきたいですね。

デキる人をまねる

社内に一人は必ず「こんな人になりたい」と思える人はいませんか?

社内にいない場合は取引先や社外の人でも大丈夫です。意識して探してみてください。

その人のやり方をベースに自分のオリジナリティを足していけば、成長速度は格段に変わってきます。

仕事以外の時間を勉強に使う

与えられた仕事だけでは自然成長だけで終わってしまいます。

意識して自己成長のきっかけとなる時間を確保してください。

勉強と言っても今の仕事に大きく関係する座学だけが勉強ではありません。

  1. 資格取得
  2. 読書
  3. 筋トレ
  4. 社外の人脈を拡げる場への参加
  5. 趣味を楽しむ

ここで言う勉強とは人生を豊かにすることと、市場価値を高めるための行動ということを意識して考えてみてください。

思ったことを行動に移す

個人的にはこれが一番大事かと思います。

頭で考えて計画までは誰でもできますが、実際の行動に移せる人は本当に少ないです。

少ないからこそ行動に価値があります。

計画して満足するのは今日で終わりにしましょう。

読書を計画している人は読みたい本のリストを作る前に、最初の1冊目のページを開いてください。

筋トレを計画している人はスポーツジムを選ぶ前に、自宅で腕立て伏せを3回してみてください。

昨日やらなかった新たなことを行動した時点でそれは「成長」ではないでしょうか?

小さな成長の積み重ねがのちに大きな成長を生み出すと私は信じています。