仕事を続けている中でふとした時に「仕事をしている意味」を考えたことはありませんか?
人生の大半の時間を使う仕事です。
「何のために」「誰のために」と立ち止まった経験のある人は案外多いそうです。
稼ぐため…いわゆるお金のために働くのか、人のたまに働くのか、答えは様々です。
そして明確な答えがすぐに出せない質問だと思います。
今回は仕事をする「意味」や「目的」について触れていきます。
少し立ち止まって一緒に考えてみましょう。
何のために働いているか分からなくなってしまっている方には参考になる内容かと思いますので、最後まで読んでみてください。
ふとした瞬間に仕事の意味を探してしまうよね
どんな仕事をしている人でもすぐに答えの出せないような疑問を持つことがあります。
- なんでこの仕事をしているのか?
- この仕事は何に繋がっていくのか?
これは若手ビジネスマンに限らず、誰にでも起こりうる疑問です。
このような疑問は後回しにせず向き合うようにしていきましょう。自己成長に繋がるチャンスかもしれません。
今回でいう自己成長とは仕事のスキルといったようなものではなく、考え方といったところが近いかもしれません。
「何のために仕事をしているのか?」と聞かれた場合あなたはなんと答えますか?
自分のため、家族のため、と答える人は多いかもしれませんね。
また、貨幣社会で生きていく上でお金が無くては生活していけません。
では、逆にお金が使いきれないある場合、仕事はしなくても良いのでしょうか?
想像してみてください。
あなたには無限のお金があって、衣食住には全く困ることのない状況があったとします。
しかしあなたがいるのは無人島です。
残りの人生死ぬことはありませんが、たった一人で一生を過ごすとなったらどうでしょうか?
人間らしい生き方をするのは難しいと感じる人もいるかもしれませんね。
仕事という手段を通して自分が本当に得たいものは「何か?」という問いに対しては、本当に答えの出ない究極のテーマだと感じます。
仕事の意味は「金」か「人」だと思う理由
ここでは仕事の意味を「お金」「人」のそれぞれに分けて深掘りしていきます。
仕事の意味をお金と思う理由
先ほどもお伝えした通りお金がないと人は生きていけません。
衣食住どれを取ってもお金がかかる世界に私たちは生きています。
お金が全てではありませんが、ある程度のお金がないと家族どころか自分を守ることすら困難ですね。
生きていく手段として「仕事」があると考えることはできます。
仕事の意味を人と思う理由
仕事をする上で人との関わりは必須ですね。
そして価値を生み出さない仕事はこの世に存在しません。
どれだけ小さなことでも楽しくないことでも誰かの役に立っているから仕事として存在していると言えます。
あなたが今、目的が分からずやっている仕事も必ず必要としてくれる人がいるのです。
これは仕事を通じて人を幸せにするという考え方をすることができます。
もちろん他人だけではなく自分の幸せにも繋がります。
仕事を通していろんな人との出会いがあるので、価値観が合う人との出会いはあなたを幸せにしてくれます。
「お金」と「人」、結局どちらも大切と言えそうですね。
働く意味を見つける方法
ここまでお金や人にスポットを当てて紹介してきましたが、どちらでもない気がする方もいるかと思います。
ここでは仕事の意味・やりがいが全く見つからない時の見つけ方を紹介していきます。
特に今の会社でやりがいを見つけるための具体的行動プランにフォーカスしてお伝えするので参考にしてみてくだい。
- 目標を明確にする
- ライバルを設定する
- 人間関係を構築する
- 適度な休息を取り入れる
詳しく見ていきましょう。
目標を明確にする
数値化できる目標を設定しましょう。
目標を設定する時の注意点は会社から与えられた目標(ノルマ)ではなく、自ら設定することです。
自分が決めたことを一つ一つクリアしていくことで、仕事のやりがいへと変わっていきます。
ライバルを設定する
「この人には負けたくない」という人を設定しましょう。
人間は比較対象があると燃えます。
対象の人に言わず密かに張り合っても良いですし、あえて宣言してお互い切磋琢磨しても良いかもしれません。
人間関係を構築する
社内や顧客問わず人間関係を構築していきましょう。
仕事をする上で人との関わりは必須です。
積極的に他人と関わる努力をしてみてください。
その中から必ず一生付き合いたいと思える人に出会えるはずです。
そういった人との出会いが仕事のやりがいに繋がってくるものです。
適度な休息を取り入れる
やりがいのある仕事をするためには仕事以外の時間の使い方も重要です。
休む時はとことん休む。
メリハリをつけることによってさらに仕事が楽しくなっていきます。
少しでも参考になることがあれば幸いです。